稲員犬猫香椎病院-Inakazu Inuneko Kashii Animal Hospital 〒813-0003 福岡県福岡市東区香住ケ丘2-4-4 TEL 092-681-0427 FAX 092-681-0480 診療時間 月-金:9時~12時、15時~19時 土:9時~12時、15時~17時 休診日 日祝日 診療対象動物 犬・猫
02.診療案内

当院からのお知らせ

7月の診療のお知らせ

当院では予約優先による診療を行っておりますが、今後も三密を避けるためにできる限り電話での予約をお願いいたします。

獣医眼科専門医で東京の安部動物病院の安部勝裕先生の7月の眼科診療日は9日です.その日の眼科は予約が必要となります.お気軽にご相談ください。その他の日の眼科診療は副院長が担当致します.

7月の副院長不在日ですが、22日は勉強会のため不在となり、明永先生の診療となります。

6月の診療のお知らせ

緊急事態宣言も一旦は解除されましたが、まだまだ安心はできませんので、密を避け、待ち時間を短縮するためにも受診される際は可能な限りお電話で予約ください。

獣医眼科専門医で東京の安部動物病院の安部勝裕先生の6月の眼科診療日は11日と25日です.その日の眼科は予約が必要となります.お気軽にご相談ください。その他の日の眼科診療は副院長が担当致します.

6月の副院長不在日ですが、予定されていた学会や委員会等はオンラインや中止なので出張による不在はありません。

5月の診療のお知らせ

コロナウイルスについての犬猫の情報です。▼新型コロナウイルスのペットへの感染は?(https://fukujyu-shoudou.com/pdf/20200422a.pdf)。▼新型コロナ感染者と接触したペットの取り扱いについて(https://fukujyu-shoudou.com/pdf/20200422b.pdf)

獣医眼科専門医で東京の安部動物病院の安部勝裕先生の5月の眼科診療日は14日と28日です.その日の眼科は予約が必要となります.お気軽にご相談ください。その他の日の眼科診療は副院長が担当致します.

5月の副院長不在日ですが、予定されていた学会や委員会等は中止なので出張による不在はありません。

ゴールデンウィークの連休については基本的にカレンダー通り祝日は休診ですが、3日および5日の午前中については急患や継続治療のため副医院長が対応致します。7日からは通常診療です。

4月の診療のお知らせ

コロナウイルスについての犬猫の続報です。これまでペットの動物から新型コロナウイルス(COVID-19の原因ウイルス,すなわちSARS-CoV-2)が発見されたのは世界中で3件で,最初の2件が香港の犬で,今回ベルギーの猫の便からウイルスが検出されたとのことです.犬は隔離観察中には無症状で,しかもその後の抗体検査では抗体も発見されなかったので,本当に犬の体内にウイルスが侵入,感染したのかは疑わしいものです.
米国では動物の検査会社であるIDEXX Laboratories が3500頭以上の犬,猫,馬からのサンプルについてPCR検査を行いましたが,1例も陽性反応は出ていません.
猫についても、本当に猫に感染したかは現時点で不明で、感染であったとしても人から猫への感染と考えられており,動物間あるいは犬や猫から人への感染を示すデータは一切ありません

家族に感染者がいない場合,まずもってご自分が感染しないように注意して下さい.犬の散歩は,他の人間や犬との距離を保ちながら行い(social distancing),途中で排尿や排便があった場合は,今まで通りの衛生的な対処を行って下さい.猫は家に置いておいた方が何かと安全です.猫のウイルスに感染しないためにも.犬や猫から感染することを考えるよりも,人間同士の感染を恐れるべきです.
(参照 http://www.jbvp.org)

獣医眼科専門医で東京の安部動物病院の安部勝裕先生の4月の眼科診療日は9日と23日です.その日の眼科は予約が必要となります.お気軽にご相談ください。その他の日の眼科診療は副院長が担当致します.

4月の副院長不在日ですが、14日および21日でその日は明永先生の診察予定ですが、今後、会議や勉強会が中止となった場合は副院長が診察いたします。

香港の犬からの新型コロナウイルス検出に関する追加情報

2月下旬に香港の60歳の女性で新型コロナウイルス感染が確認され,その人が飼育する老齢のポメラニアンの鼻と口の材料に新型コロナウイルス感染の弱い陽性反応がみられました.これがウイルスの付着によるものか,感染なのかを調べるため,その後のウイルスの存在を追跡したところ,複数回の弱陽性反応が出たことから,香港漁農自然護理署(AFCD)は犬が「低レベルの感染」をしていると結論しました.同時にこの所見は大学や国際獣疫事務局(OIE)の専門家たちによっても確認され,「人間から動物への感染例の可能性が高い」とされました.

わが国の犬においてどのような対応ができるのかを以下にまとめます(参照:http://www.jbvp.org)。
1. 犬における感染
これまでの香港の2頭だけの経験では,感染であっても低レベルであり,犬には症状は出ないようです.しかし,生きたウイルスが少量ながら一定期間そこに存在するということで,注意は必要です.一方,わが国では動物に対して人間のコロナウイルスのPCR検査を行う体制は全く整っていませんので,検査を行うかどうかについては保健所の判断と思われます.

2. 人間が感染して家庭に犬がいる場合
犬は家の中で隔離してください.幸いに犬が健康を害することはないようなので,隔離しておけば自然に感染はなくなるものと思われます.症状がなければ動物病院でできることもありません.また,人間のコロナウイルス感染者を受け入れることができるような病院に相当する動物病院の体制は整っていません.感染した人間が軽症で家にいるならご自分で犬の世話をしてください.感染した人間が入院する際には,犬をどうするかについては,医師ならびに保健所の指示を仰いでください.

3. ふつうの家庭犬は
外出を避ける,外に出るのも家の周りだけにする,人混みには連れて行かない,他の犬との接触を避けるためドッグランも利用しないことで,自宅にいるのが最も安全と思われます.犬にはコロナウイルスが入ったワクチンもありますが,これは犬の消化器コロナウイルスのワクチンで,人間のコロナウイルスに対しては効きません.

4. 猫はどうする
猫にも感染のリスクはあると考えて,外に出さず,家の中においてください.猫のコロナウイルスには,多くの猫が持っている病原性のほぼない猫腸コロナウイルスと,それが突然変異してごく少数の猫に病原性を示す猫伝染性腹膜炎ウイルスがありますが,これらは人間のコロナウイルスとは異なり,猫ではワクチンはありません.猫に人間のコロナウイルスが感染するかどうかについては,SARSコロナウイルス大量を実験的に気管内に接種して感染が起こることが示されていますが,これはあくまでも自然界では起こりえないような実験的な条件であり,その場合も重大な病気は起こらず,すぐに感染から回復するとされています.したがって犬同様に対応してください.

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